田舎 不動産

田舎の家を売りたいと思ったら

田舎の家を売りたいと思った時は、一連のながれを確認した上で不動産売却を実行すること大事です。
田舎といっても地域特性や建物の種類は様々ですが、多くの場合は家といえば一軒家となるでしょう。
一軒家に的を絞って不動産売却を確認すると、広告を出すなどして買い手を募り、詳細な交渉を進めて売却というながれが基本となります。

田舎の不動産の売却

ただ不動産の売買は価格の参考になる事例がないと話がまとまりにくく、都会よりも交渉が進みにくい欠点があるので注意です。

もう1つのながれは不動産仲介会社に依頼して、買い手の募集や手続きの一切を任せる仲介があります。
仲介では査定を受けて売却価格を定め、広告を出してもらい、買い手が見つかったら契約の詳細を調整して売買契約の締結に至ります。

後は残金決済や引き渡しが残りますが、いずれも不動産仲介会社がサポートしてくれるので安心です。
一方、不動産会社なら買取の形で一軒家を売却できますし、買い手が見つかりにくい田舎でも家を手放せる可能性が高まります。

田舎の不動産の買い取り

買取も査定に始まりますが、契約条件を詰める相手は買主の不動産会社なので、買い手を探さなくても良いのが魅力です。

買取は家を早く手放したい場合に向いていますが、査定価格は不動産会社次第ですし、仲介より売却価格が安くなることが多いので念頭に置いておきたいところです。

売買契約が締結した以降のながれは残金決済、そして引き渡しと仲介同様です。
人が少なく家も一軒家がポツリポツリと点在するほどの田舎で、不動産会社に任せるほどではない場合は、顔が広く信頼を集めている人に任せる方法もあります。
個人に仲介を依頼する形ですが、草の根的に地域の人達に声を掛けてもらえるので、家の売却希望が広く伝わります。
田舎は人と人の情報網が確立されており、ネットとはまた違った形でスピーディーに話が伝わり広まりますから、こういう顔の広い人に依頼するのは有効な方法です。

ただし、相場を知らずに売却価格を算出することはできないので、価格に関しては不動産会社の査定を受けた方が良いでしょう。 不動産の価格についてはこちらで詳しく

その査定価格を根拠に売却価格を出して、買い手が現れるまで待つことになります。
売却相手が決まらない時は価格を下げたり、価格交渉ありで買い手を募ります。
購入希望者が現れたら交渉ですが、個人間で直接一軒家を売買するとなるとトラブルが生じやすいので、不動産に詳しい専門家を加えて話し合いや取引をおすすめします。

個人間取引では内覧が必要なので、家の状態を見てもらい相手の納得を確認してから、最終的な条件を決めて契約の締結となります。